日 | 2005年11月20日(日) | 天気 | 快晴 | ||||||||||||
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時 | 14:00〜17:00 | 場所 | 豊住公園 | ||||||||||||
出欠 | 山 | 鶴 | 嶋 | HG | 糸 | 鍋 | 忍 | 天 | 増 | 森 | 成 | 獣 | 酒 | 打上 | 庄屋 |
× | ○ | × | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × | × | 記入者 | 鍋 | |
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総評 |
天からの贈り物今日は珍しく午後からの練習です。ちょっと早めに着いた私は用事を済ませた後、散歩がてら門仲から歩いて豊住公園まで来ました。麗らかな陽気の中昼下がりに散歩するのは実に気分がいいものです。 公園に着くと、いつも荷物を置くベンチに2冊の本が置いてありました。僕ら(鍋藤天増)が何だろうと思って覗いてみると、 何と「BUBUKA」でした。 もちろん僕らは公園に置いてあるエロ本に興奮するような年でもないですし、ましてや紅一点の増がいるので中身を見ない流れになるはず… でしたが、なぜか天が黙々と読み始めてました。 その後、この本をどう処分するかが問題となり、忍の誕生日プレゼントということで意見が統一されました。そして、忍が来たときに渡しました…がなぜか頑なに拒否されました。まあ、当たり前の反応ですけど、僕としては「ええ、まあいいですけど」位のことは言ってほしかっただけに残念でした。 そこで、次のプランを考えました。今日のマイナスが一番多かった人が持って帰るという罰ゲーム形式にしたらどうかと。しかし、その案もすぐに否定されました。なぜなら、罰ゲームにならない人物が一人いるからです。 成です。 彼なら喜んで罰ゲームを受け入れるでしょう。いや、むしろBUBUKAをゲットするためにわざと負けかねません。結局そのまま放置することになりました。 案の定成は遅刻です。ここ数ヶ月時間通りに来た試しはありません。そして、集合時刻から15分後、何事もなかったかのように成が自転車に乗って登場しました。詫びる様子もなかったので、僕たちが遅刻だよ!!とつっこみました。すると、予想を上回る返事が返ってきました。 「でも、13時30分には家を出たんだよ。(だからいいでしょ?)」 そんなことは知りません。問題は14時に間に合ったかどうかなのに一体何を言い出すんでしょうか、この人は。ただ、ここまでくるともはや怒りを通り越して笑えます。いいから早く準備してよ、とだけ言葉を投げかけ僕らは彼を待ちました。僕らも寛容になったものです。 第1試合 ○藤鍋天(3vs1)忍増成●天から「ここで2ポイントとらないとどうなるか分からないから!!」という発言が何回も飛び出しました。確かに、相手は入って1ヶ月の増、練習に参加しやしない成(ちなみにコート練習では出席率5/7、公園練習では出席率9/28という偏ったデータに基づいてます)、暴走列車の忍です。 2ポイントゲットできなくもない組み合わせなので、僕らは3点差をつけるべく第一試合から本気モードに。その後天が2本鍋が1本決めて念願の3点差をつけました。これで終わりだと誰もが思っていたはずでした。終了間際に増から成のパスがきれいに決まって成がそのままゴール。 3点差をつけることが出来なかった藤鍋天はがっくりと肩を落としました。 第2試合 鶴藤鍋(0vs0)天忍増成スコアレスのドローでしたが、何もなかったわけではありません。忍の恐ろしさを痛感する場面がありました。 藤がボールをキープしてからパスを出したときのことです。僕はかなり離れたところからその場面を見ていたので、コート全体が見渡せてました。だから、藤以外の他のメンバーも同時に見えてました。もちろん忍も見えてました。 藤がコーナーエリア辺りまでボールをキープする。 忍が藤を敵と認識する。 忍が藤に向かって走り出す。その距離10メートル。 藤が鶴に向かってパスを出す。 忍が藤に向かってなおもダッシュ。その距離5メートル。 藤がパスを出し終えた態勢(軸足だけで立っている状態)になる。 忍はなおも藤に向かってダッシュ。 そして、藤と激突。 藤はフラミンゴ状態から忍に突っ込まれたので足が折れるような形で地面に倒れこむ。 一同爆笑。 そうです。もう藤のところにはボールがないので、忍は藤に向かう意味はありません。そういえば前回の公園練習でも忍のラフプレーが取り上げられてましたが、彼の言い分は 「直前でブレーキをかけている」 とのことでした。しかし、僕が見ている限りではどう見てもブレーキをかけているように思えません。まずブレーキをかけた痕跡がありません。交通事故の現場検証じゃないけど。 ちなみに忍からきつい一発をもらった藤は 「ありえないよ〜」 まあ、そりゃぁありえないよね。 そして、忍の弁解。 「いや、直前ではブレーキをかけてました。」 成もそうですが、忍は言い訳なしに決して謝罪をしません。まぁ、僕としてはその苦しい言い訳が楽しみでもあるんですけどね(笑)。 第3試合 ○鶴鍋成(2vs1)藤忍天増●人数の少ない方が勝つというのは実にうれしいものです。ましてやその中に成がいたとなると、これはもう奇跡としか言いようがありません。 この試合では、成と天が1対1の勝負で成が勝ち、そのまま得点したという天にとっては屈辱的な出来事がありました。成は毎夜深夜の中学校に忍び込んではランニングをしていたそうです。確かに、以前と比べて動きにキレが出てきたようにも思えます。ただ、いかんせん動きが単調です。基本形が、ボールをもらう、パスを出さずに後ろを向く、そして後ろを向いたままドリブル。 後ろを向いたままドリブルってのが全然意味がわからないんですけどね。それから、マークが異常に近いです。どの位近いかというと、藤が成にマークされた時に、 気持ち悪いんだよ!! と藤に言わせた位です。マークにかこつけたセクハラはやめましょう。 試合後の休憩時間中に事件が起きました。鶴のズボンの足の付け根辺りににくっきりと足跡がついていたのです。え、これ誰かの足跡だよね?どうすればこんなところに足跡がつくんだろう?ということで犯人探しの方向になり、全員のシューズの裏を見ることになりました。その結果鶴についた足跡と一致するシューズを履いている者が発覚しました。 忍です。 一同爆笑。 あなたですか…。え?鶴にぶつかった記憶がないから僕じゃないんじゃないかって?あなたが記憶が飛ぶのはよくあることですし、何より物証があるんですからこれは言い逃れできませんよ。あ、今回は珍しく認めているようですね。しかし、どうすればあの位置に足跡がつくのでしょうか?笑) 第4試合 ○藤鍋天増(2vs0)忍鶴成●今日の藤は絶好調。やや、ボールを一人で持ち過ぎている感じはありましたが、結果よければ全て良しといったところでしょうか。そんなわけで、藤の2ゴールで快勝。3点差つけたかったなぁ。 と、ここでまたもや事件です。 藤がボールをキープしていたときに忍が突っ込んできました。とは言っても残念なことに今回は激突することもなく、藤にへばりつくようにボールを取り合ってます。今回は何事もなく…と思っていたときに謎の音が聞こえてきました。 ガツッ!!ガツッ!!ガツッ!!ガツッ!!ガツッ!! 合計5回。 よく見てみると、忍はボールを蹴っていたのではなく、藤の足(シューズら辺) を蹴りまくってました。 お〜い、反則ですぞ〜!!笑) 傍観者のように装っていた僕にも事件はおきました。ボールを敵陣へ蹴った直後に何かが僕をかすめていきました。その瞬間強烈な痛みが僕の顔に襲ってきました。 え?ビンタ?何で?誰? さまざまな疑問が頭を駆け巡っている中、僕は僕をかすめていった何かを見ました。 忍 でした(笑) 書き忘れてましたが、この前の試合でもまだ事件はありました。鶴がロングで飛んできたボールを頭で返したときに、鶴の頭めがけて忍のアンアンヘッドが襲い掛かってきたのです。幸い未遂に終わりましたが、いつ死人がでてもおかしくない 状況ということは分かって下さい。 あ、こんなことばかり書いていると、僕は何もラフプレーをしていないように思えるかもしれませんが、しつこくくっつく成をふっとばしたり、忍を引っ掛けて転ばしたりしてました。申し訳ありません。とはいえ、僕のラフプレーなぞ全体としてみるとほんの一部にすぎません。だって、忍が大部分を占めちゃうんですから。 ちなみに、普段は結果重視のアグレッシブなプレースタイルの天ですら、忍との直接対決をかなりの頻度で避けてました。聞いた話では 天「ひえぇぇぇー」 という天らしからぬ悲鳴が聞こえたとか聞こえないとか…。 第5試合 ○鶴忍増成(1vs0)藤鍋天●この試合以降忍の暴走列車は息を潜めます。反省したのでしょう。そして、ゴールの番忍として鉄壁の防御を見せ続けることになります。 この試合は鶴のピエロゾーンからのゴールが決勝点になりました。 第6試合 ○天忍藤(2vs0)鶴鍋増成●だんだん日が傾き始め、休憩の時間が短くなり、僕のメモもだんだん雑になってきました。とりあえず、藤が2点決めたそうです(他人事) この試合辺りで、天が昇華していきます。ロングで飛んできたボールを頭で返すのではなく、キグナストラップで迎え撃つようになったのです。 そして、沈み行く夕日をバックに白鳥の如く飛び立つ様はまさに黄金聖闘士 でした。 第7試合 ○藤鍋増成(3vs2)天鶴忍●得点した人は 天鍋増藤鶴 だそうです(笑)増が入っている辺りがポイントですな。そう。この増の得点こそ増の今日一番の見せ場であり、忍最大の失態になったのです。 忍の鉄壁の防御を崩したのは、一人の女性でした。忍がゴール手前でシュートを止めて、天にパスを出そうとしているときに増が行く手を阻みました。と格好よく言ってみましたが、実際は忍がもたついている間に増が来ただけです。すぐ出せばいいのに、忍はなかなかパスを出そうとしません。取られたら即失点なのに。 増「えい!」 ポ〜ン、ポンポンポン。 入っちゃったよ…。 よく分からないうちに勝ち越しゴールを上げることに成功した僕らは歓喜の声を上げました。そして、呆然とする天と鶴。まあ、気持ちは分かります。 第8試合 ○鶴藤鍋増(1vs0)忍天成●夕闇デスマッチとなりました。ボールはほとんど見えません。そして、僕のメモには得点とチーム分けしかありません。でも、この試合だったと思います。 増がまたしても得点したのです。それも、前の試合とほぼ同じシチュエーションで。そうです。またしても、忍からゴールをあげたのです。少し違ったのは、増が味方からボールをもらってそのままシュートして得点した点です。なぜか忍は増がシュートするのをのんびり待っている感じでした。忍は増に対して少々甘い気がします。もちろん勝った側としては願ったりかなったりなんですが。そして、がっくりとうなだれる天。ああ、天はまたしても忍の失態にしてやられたんですな。 この試合の途中で西姉が参上しました。西といっても父がメダリストの方の西です。今日は誕生日だそうで。おめでとうございます。 第9試合 ○鶴藤天増(2vs1)鍋忍成●暗闇デスマッチとなりました。もはや何も見えません。ロングを上げても誰も反応しません。ここまで来ると多勢に無勢。あっという間に2点取られ、僕が1点取り返すも2点目を取る気力もなく試合終了。 まとめ
ふう。今日は事件続きです。今度の被害者は増です。そして、加害者は成です。彼女の被害報告を聞く限りでは以下のようなことのようです。 1、試合の合間で成がラジオ体操の飛びながら手足を開いたり閉じたりする運動をしながら増に近づいてきた 2、練習終了後、成はゾンビのまね(腰を曲げて両腕を伸ばす感じ)をしながら増に近づいてきた 3、帰り際に増の乗っている自転車目掛けて、成は自転車に乗って突進してきた えーと、とりあえず一言で言うと「変態」です。とくに1と2はもはや笑うしかありません。てか、意味がわかりません。最近成の行動は池田時計をはじめきち○いじみています。僕の領域に足を踏み入れないで下さい。きち○いの世界とはかくも甘美なものです。 *ほどほど=ちょっとはやってくれなとネタにならない 忍の誕生日祝い前日は忍の誕生日だったということで、大人気ない大人たちは庄屋に行くことに。 鍋の将来設計深夜3時起床→9時まで築地で競り→13時早稲アカ入り→11時帰宅・就寝 タイで働くのはどうか内容は大して面白くもないので、ここでは割愛します。ただ、この議論が次の高み(テーマ)への引き金となります。 忍の魂の臨界点突破忍の魂がリミットブレイクしました。換言すれば新しい忍の誕生です。まさに誕生日です。ちなみに昔の忍も忍という魂の器に存在するそうです。実に複雑な構成で出来ているようです。ここでは、忍の発言を適当に取り上げてみました。 「私は人を憎むことを軸に生きてきた」 「君はむかつくけど、その一方で良きパートナーだとも思っている」 「あなたの心の広さはこの位 (ナスの一本漬けについてきたからしを入れた小皿)だ」 「そして、あなたの魂はこれ位 (からし)です」 と言って、いきなり忍はその魂を箸に塗りたくって食べ出す 。そして、藤「食べられちゃったよ!!(ビュティ風 )」 「お前ら皆むかつくんだよ!!」 「僕はDTを成を含めて 大切な仲間だと思っている」 え?成を含めてって…(笑) 「5歳下が生意気なんですが…」 え?5歳下って鶴しかいない んですが…。しかも、鶴は忍にほとんど発言をしてませんし(笑)。 「でも、広い心で許してやるよ。」 ありがとうございます。 「僕はあの時泣きました」 多少ネタっぽく書いてみましたが、真面目な話忍の魂に触れることはできました。そして、我々は信頼してくれているからこそ彼はそれを見せてくれたのだと実感しました。我々も普段皆に見せない魂の部分があると思います。僕にも当然あります。しかし、得てしてそういう部分にこそ人生の答えの手がかりがあるものです。そして、それをさらけ出すとき、すでに答えの大半が出ていることになるものです。 愛国心は罪か鶴の「小泉総理の靖国参拝についてどう思いますか」という唐突な質問から議論は愛国心は罪かという議論に発展。愛国心がある限り国家間の争いは絶えないという話でまとまりそうだったんですが…。 忍「僕はそういう話を頭の中で一周させてある結論に達しました」 皆「え?何ですか?」 忍「僕らは進化するべきなんです」 皆「え?進化!?」 忍「ええ。そうです。愛国心とかを持たない生命体へと進化すべきなのです。」 皆「でも、個性のない人類が誕生しちゃいますよ。しかも、それ以前に進化前の我々が滅びることになりますよ。」 忍「ええ。それでいいんです。僕は全人類が滅んでもいいと思っていますから。」 皆「そんな無茶苦茶な!!」 という非常にスリルのある議論が展開されました。山天不在という中での誕生日会でしたが、いろんな意味で大いに盛り上がりました。 そう、一人を除いては…。 皆「成はまた一時間以上何もしゃべっていないよ!!」 成「いやいや〜」 ちなみに、成は帰宅途中に豊住公園に寄って、置きっぱなしにしておいた「BUBUKA」を取りに行ったとか行ってないとか…。 | ||||||||||||||
感想とか |
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一言 |
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