日 | 2004年11月21日(日) | 天気 | 晴れ | |||||||||||
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時 | 場所 | 木場公園 | ||||||||||||
出欠 | 山 | 鶴 | 嶋 | 藤 | 鍋 | 忍 | 天 | 森 | 成 | 獣 | 酒 | 糸 | 打上 | サイゼリヤ |
× | ○ | × | × | ○ | ○ | × | ○ | × | ○ | ○ | × | 記入者 | 鍋 | |
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総評 | 2日前の時点では参加者が4名で練習中止の危機に見舞われたが、前日の鶴獣の飛び込み参加によって、無事実施された。天気は小春日和でスポーツをするには もってこいの陽気。途中コンビニで鶴と出くわし、トルネコ話に花を咲かせながらいざ牙公園へ。 …と思いきや。 またかよ。 何で僕が報告書担当の時はこういう事態になるんだろう。 グラウンドの方を見やると、大勢の園児・児童たちがグラウンドの中央を陣取り、盛大なサッカー大会が催されていた。例によって自分の息子の雄姿を見ようと カメラ片手に応援する親たちが会場をぐるりと取り囲んでいる。しかも、グラウンドの残りのスペースも待機している少年チームが我が物顔で遊びまわってい る。 そんな光景に呆気に取られながら森酒と合流。豊住公園の案が出たが、日没まで2時間ちょっとしかない上に移動も面倒くさい。結局鶴獣の到着を待ちながら僕らは紅白戦ができるスペースを強引に作るという強攻策に出ることに。マーカーコーンを周りの邪魔にならないように必要最小限のスペースに置く。そして、足で地面を削りながらラインを引く…って、ちょっと待て〜!せっかく置いたマーカーコーンをちびっこが勝手に拾い上げるわ、ライン上に応援に熱が入っている親が居座るわで、とてもじゃないが落ち着いて試合ができない。そんなわけで、非常に集中力を欠きやすいコンディションの中紅白戦は始まったのだ。当然のこ とながらペナルティありのデスマッチで…。 日没までそんなに時間が無いので、休憩も2〜3分というインターバルで試合を回していったら、何と2時間弱で8試合もできてしまった。山藤天といった重鎮がいない中でこの充実した内容。おそらくペナルティ制の導入が功を奏したからであろう。特に普段は休憩時間は神経質にならない鶴に至っては、ペナルティの借金苦から逃れようと1試合でも多くやろうと、必死で皆を次の試合へと促していたわけで…。 そんなこんなで今日の結果がこれ↓
トータルポイント
トータルでも分かるように、山天不在の中大人組の面子を保てた者とそうでない者の明暗が分かれたと言えよう。高校生組の森は少々不本意な結果に終わり、酒 は…いやはや何とも。ちなみに今回から3点以上差がついた試合の場合、勝者には+2、敗者には−2という特別ルールが設けられた。 ことの経緯は、第3試合 に鶴が2点取られた段階でやる気をなくしてしまい、試合が締まらないものになってしまったことによる。確かに勝者が+1で敗者が−1というルールは、敗色濃厚だとモチベーションが下がるという欠点が否めない。そこで、特別ルールはその欠点を補うものであり、これが意外に試合を熱い内容にさせてくれたので ある。 特筆すべきは第6試合。ラスト1プレーで3点差がつき特別ルール初適用。その時勝者の忍鶴鍋は勝利に酔いしれ、敗者の森酒獣は絶望に打ちひしがれ た。うーむ、やはりこの特別ルールはなかなか熱い! さて、この結果を基に試合を振り返ってみると、まず、前半は鶴が撃沈。第4試合までで−4ということは、4連敗を喫していることになる。持ち前の韋駄天っ ぷりが活かされてないのが非常に天然…もとい残念である。また、4試合で1得点ということからも、参加してない人でも鶴の最後の詰めの甘さが想像できるで あろう。 鶴よ、ドルアーガの塔がつまらないといっている場合ではない。ましてやトルネコの大冒険3をやっている場合でもない。早く「3年B組金八先生」 を借りてやっていただきたい。本当に面白いから!何せ20人の生徒を無事に卒業させるには、「会話カード」を駆使して、様々な試練を乗り越えて…。 失礼。話を戻そう。 今回のキーパーソンは良くも悪くも忍である。まず、忍(善)であるが、自ら得点に絡む場面は少なかったが、それでも+4ということは自分の役割をきっちり こなしている証であろう。中盤あたりで攻めて来る敵を迎撃する様はイラク戦争を彷彿とさせる。味方としては実に心強い。 しかしである。 忍(悪)は酷かった。いや、酷すぎた。まず、その迎撃が明らかにファール、それも(命に関わる)危険なものであることである。そして、その犠牲者はまたしても森。森目掛けての殺人タックルや、背後からの高速足払い。いずれもテレビゲームであればかなりの技ポイントを消費しそうなものばかりである。無論かく いう私も忍に足を刈られ何度も宙に舞ったのだが。 本人の言い分は
ということらしい。いやいや、一応そこは無意識でもやらないでおこうよ(汗)。 また、ディフェンス面でもえらいことに。第2試合に誰かがシュートを打ったときのことである。ゴール前には忍が最後の砦として立ちふさがっていた。ところが、突如忍(悪)は両腕をガード状態にし体全体をしゃがむようにゴールを隠し、…ってボールの入る隙間が全くないではないか!!当然のことながらボールは ゴールを割ることができず、結果鶴森鍋は敗北を喫してしまったのである。お〜い、頼むよ〜。 続いて獣であるが鶴と逆でポイントの推移は竜頭蛇尾そのもの。前半の+3はどこへやら、気がつけば借金生活の日々。獣の敗因は最終ラインにいながら攻め上 がり際をインターセプトさせるところ。要は責任感が足りないということである。 700兆の日本の借金を憂うよりも、まず身近な問題を改善していただきたい。 そう、そんな獣の不甲斐なさが酒のあの発言を呼ぶことになるのだが。 話は変わるが、獣はサイゼリヤに行く前は「いやいや、俺は今金欠だから」と頑なに行くことを拒んでいた。そして、いざサイゼリヤに入ってみると「じゃあ、 ミルクジェラートを」と注文したはいいが、「いやー、これは美味いなぁ」と結局イタリアンジェラートをミルク・巨峰・ミルクのコンビネーションで3つも食べていたのだ。 ……あなたは言っていることとやっていることも一致していないし、食べ方もおかしいよ。 最後に酒であるが、今回も−4と姦…もとい漢を見せられなかった。そんな彼であったが、存在感を十分に感じさせてくれた点では賞賛に値しよう。 それは、第6試合のこと。第4試合から3連続で同じ組にいるのだが、1得点もあげることなく負けが続いている。さらに追い討ちをかけるように、第6試合は3点差で特別ルールが適用されようとしている。そんな中事件は起きた。獣がまたしても最終ラインから攻撃を仕掛けようと攻めに転じた際に相手にインターセ プトされてしまった。幸い失点には至らなかったのだが、酒の口から獣に対して思いも寄らぬ言葉が飛び出したのだ。 「おい!!何やっ……」 途中で彼の発言は止まったが、僕らにははっきりと理解できた。彼が何を言おうとしていたのかを。 「(高校生の僕が言うのも何ですが)おい!!何やってんだよ!!このビチクソがぁぁぁーー!!!」 きっとこう言いたかったのだろう。どうやら獣酒コンビにも心のキャッチボールが必要なようだ。しかし、酒よ。相手はN○○コミュニケーションに勤める予定なのにコミュニケーション能力に問題がある男だ。心してかかった方がいいぞ。 まあ、そんなわけで本日の練習が終了。 日は落ち、辺りはすっかり暗くなっている。鍋忍森はクールダウンを兼ねながらグラウンド内を軽いジョギングで周ることに。一方獣鶴はペナルティの百足を早 々に終え、ベンチに腰掛けて一休憩。そして、酒は残りのペナルティを減らすために独り黙々と百足を続けている。 いい光景だ。何かこう高校時代の部活動で練習後に各自自主練をしている風景と重なるような気がした。 もうじき冬が来る。そういえばあの人がこんなことを言っていたっけ。 私はいつも冬に感謝する。人の温もりに出会える季節だから。チィウ・コトモギス |
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