Activity report

2004年6月6日(日) 天気 大雨
15:00〜21:00 場所 ヨーカドー
出欠 打上 庄屋
× × × × × × 出演 記入者
メニュー
  • ○かいを中心に世界の中心で愛を叫ぶ』
  • フードコートで『飯』
  • 『キューティーハニー』
総評
  • フードコートの中心で○○○を叫ぶ5人
  • 少年の成長を見守った5人
  • 昇り棒派とコースロープ派

映画部活動

「ひどい雨ですね。練習は絶望的ですな。残念ながら。」

明け方まではいい天気だったのに…。9:23の忍からのメールで練習中止ほぼ決定的。前日までの快晴に騙され練習モードで日曜の朝を迎えたメンバーはさぞがっかりしたことでしょう。しかし、そんなメンバーの渇きを癒すべく、朝からDT73MLで「何の映画を観るか」という議論が交わされています。

もはや練習が中止になると必ずといっていいほど発足するDT73映画部。さぁ、何を見ましょうか。

鍋 当然『キューティーハニー』が宜しかろうと。天も好きそうだし。上映時間は、13:20/15:30/17:40ですが、どれがいいかな?
天 『さ○いのちゅうしんであいをさけぶ』は?浮わついたカップルが多いと思われる中、うちら野郎集団が逆に浮きまくるという(笑)
忍 ハッピーをぶちこんでほしい僕は、『ハニー』に一票。
藤 映画部は不参加。『キューティーハニー』、是非見ておきたいのですが……(笑)
鍋 『さとうの中心で誠意を叫ぶ』なら無問題なんだけどね(笑)
酒 『キューティーハニー』の主演の佐藤江梨子さんはスリーサイズがマリリンモンロー(確か)と同じだそうです。
山 『キューティーハニー』は全く心ひかれないので欠席します。
鍋 やはり山が納得いかないのは主役が佐藤だからでしょうか?

ということで、とりあえず木場で『キューティーハニー』を観ることになり、15時に集合です。

・・・・・・この時点で『過ち』に気付いていた人はわずかでした。

LOVE LOVE 愛を〜叫ぼ〜♪(by Dreams Come True)

集まってチケットを買おうとする一同。しかし、『キューティーハニー』がやってません

え?次の回は19:00?お〜い!ちょっと待てこら〜!鍋は確か「15:30」と送ってきたハズですが、どういうことでしょう?

すると、そこで天が一言。「鍋と酒が送ってきた上映時間が違かったから、まあこういう事態も予測してたけどね。」さすが天です。正しかったのは酒でした。

とりあえずやってないのであれば仕方ない。映画を観に来たのに何も観ないわけにもいかず、結局『さか○を中心に愛を叫ぶ』もとい『世界の中心で愛を叫ぶ』を観ることに。なんかハメられた気がするが、鍋だから仕方ない。まだ観てない人もいると思うので、ストーリーは割愛しますが、以下各人の感想。

『世界の中心で愛を叫ぶ』=(ひとつ屋根の下2+Boys Be+深夜特急)÷3
この映画で一番印象に残った台詞:「そんなんじゃ受かるもんも受からねーだろ」
個人的には色白・黒髪・薄幸という三拍子そろったヒロインに弱いので、長澤まさみを素直に可愛いと思えた。周りの環境に縛られない自由奔放な生き様(もちろん運命に縛られることにはなるが)は、こちらが見ていて清々しかった。
律子の×の××× ⇒ ×××× ⇒ ×××を××なかった ⇒ 二人が××の××を××××という一連の流れが見事。
この映画は「長澤まさみをいかに可愛く撮るか」に全てをかけたいわゆるアイドル映画です。
ベタベタなストーリー、ベタベタな台詞回し、でもそのベタベタ感に心動かされてしまうのはその監督の明確な意思の力ゆえでしょう。
意外と密度が濃く、中だるみのない作品。日本版「初恋の来た道」と考えて間違いない作品。コンセプトから構成まで酷似。どっちも良作だと思います。
若さと美肌にイチコロ(死語)
「映画のほうが良い」ということでかなり期待してましたが、それほどでも・・・。まあでも寝なかったのでそれなりに話に引き込まれたのでしょう。「着信アリ」以上「木更津キャッツアイ」未満
あんな恋してみたい♪

一部、ストーリーに触れているため削除されている部分と、えー、まあちゃんちゃらおかしい感想がありますが、気にしないでください。

また、我々は前の方の席で観たんですが、映画が進むに連れて後方からすすり泣く声が聞こえてきたことからも分かるように、この映画が多くの人を感動させたことは事実です。確かに感動を呼び起こすシーンはあったと言えると思います。

ただ、一つだけやってはいけない演出があったのも事実で、それはもはや取り返しのつかない事態でした。

もさが出演してしまったのです。

そして彼は映画でも就職活動をしてました。しかもそれはストーリー上全く関係のないシーンでした。いなくても全く問題がないシーンで出てくるあたり、さすがもさと思わずにはいられません。思えば彼はプライベートでもそうです。藤の「もさはいらんとこは濃くて必要なとこは薄い」の言葉が示すとおり、彼はどうでもいいところで妙な存在感を示してしまうのです。

他のツッコミどころとしては、以下の通りです。

  • そんな都合よくニュースに映らんだろう…。
  • 主人公の高校時代がに似ていた。
  • 普通の子はファミリーベーシック持ってないから!
  • 突然始まる『深夜特急』。
  • 上映中に映画館の中心でトイレを叫ぶ者約1名(忍)。
  • 上映後に映画館の中心でトイレを叫ぶ者約1名(鍋)。
  • 炭酸飲料の音がうるさい忍酒。

休憩

さて、このまま飯を食べて帰るかと思いきや山天の「いや、もう一本いけるでしょ。」という意味不明なテンションの高さのせいで19時からやはり『キューティーハニー』を観ることに…。

1時間ほど時間があるので、ヨーカドー1階のフードコートで軽食を取りながら『セカチュー』の評価会を行うことになりました。(評価詳細は前述の通り)

しかし、日曜日のヨーカドー…そこは我々にとってひどく危険な場所ということを忘れてはなりません。

ヨーカドーでの関係者遭遇率はスタンド使いが引かれ合うかのごとく高く、そして、ヨーカドーは我々の数々の失態が―まあ主に獣の失態ですが―目撃されているのです。

そんなわけで、フードコートでの会話は人目を気にしながらのおとなしい会話…

になるハズでしたが、鍋の「長澤まさみは○番○に似てる」との有り得ない発言も遠い昔の話、どこからともなく『ジャングルの王者ターちゃん』の話が出てきてしまい、我々は、フードコートの中心で愛を叫ぶどころか、こともあろうに下ネタを叫んでしまうという失態を犯しました。

そして、悲劇はまだ続きます。

下ネタを叫んだ瞬間どこからともなく聞こえた「あ!先生!」という声。

ふと前を見ると、ミスドの店員さんの姿が。「なんだ、この子は?」と思い名札を見ると…

「あ…じゃん!」

・・・凍りつく一同・・・

やってしまいましたね。誰ですか、こんな状況で下ネタを叫んだのは?湖の名前なんてどうでもいいネタだったでしょ。日曜のヨーカドーが危険な場所だということは前もって確認していたはずです。それをこともあろうに下ネタを叫び、現場を元生徒に抑えられるとは…やはり全員、獣がいないことで油断していたのでしょうか。

何はともあれ、今後はこのようなことが無いようにしていただきたいものです。

こっちを向いてよ、ハニ〜♪

さて、何はともあれこの日2本目の映画です。過ぎたことは水に流して楽しみましょう。まずは各人の感想から。

無意味なトコを派手にやり過ぎる点は高評価です。京本政樹とか。まあ『着信アリ』よりはオモシロかったですよ。
サトエリの露出がかなりきわどいのでR指定でも良かったのではないかなと。
この映画で一番目立ったのがサトエリではなくて京本政樹だったのが非常に印象的でした。ある意味この映画は京本政樹というキャラの可能性を存分に引き出すための映画と言っても過言ではないでしょう。
『CASSHERN』のダメさに心を折られていた僕は、やはりアニメ界出身監督は違うね!と思ったさ。やっぱり凝るところや盛り上げ方を心得ているよ。深くはないけど、密度の濃い、きっちり楽しめる作品。
あとみんな市川実日子はダメすか?僕は結構ありですけど。
市川実日子は正視できないレベル。
京本政樹様シュールすぎ。ある意味『高校教師』の藤村役以来のはまり役か。
数年前に一部でのあだ名がオイカワミッチーだったオレとしては、彼にはもうちょい活躍して欲しかった・・・(笑)
「金返せ」レベルではなかった。
コバルトクロー≧婦警さん(市川実日子)>スカーレットクロー

ということで、映画自体にもそれなりにツッコミどころがあって、みんなそこそこ楽しめたようです。

この映画の主なツッコミどころとしては、

  • オープニング、サトエリの「〜だにゃあ」というしゃべり方に心を折られる。
  • ハニーの変装。特に教授に成りすましたハニーはもはや教授の原形を留めていなかった。そして、そんな変装に気づかない敵。
  • 爆発し過ぎの海ほたる。
  • 公園で獣がまたもや登場。そして、またもやストーリー上全く重要でない
  • 生き生きし過ぎの片桐はいり。
  • 不気味過ぎる動きの小日向しえ。
  • スカーレットクローの「口から怪光線」の威力の凄まじさ。
  • 生き生きし過ぎの及川光博。回転しすぎだし。
  • 無節操に伸びる東京タワー&無節操にもとに戻る東京タワー。
  • 特に巨大化させる必要がなかった京本政樹

といったところでしょうか。

また、この映画の上映中、前の座席に座っていた少年がサトエリのきわどい姿に興奮し性に目覚めてしまうというハプニングがありました。

上映前の予告編では背もたれによりかかってたハズなのに、サトエリの入浴シーンがスクリーンに映し出された瞬間から身を乗り出し過ぎだし…。

親は「ウチの子に限って…」と思ってるかもしれませんが、そういう子供が一番危険ですからね(魔笑)

F君とかF君とかF君とか…。

あと、F君とか…。

そーいや、息子の部屋から大人の雑誌を見つけちゃって慌ててた親が何人かいましたね。また、そういった類の漫画本をドラゴンボールの表紙でカモフラージュして隠してたなんて子もいましたが…まあいくら何でも同じ巻が2冊もあったら怪しいわけですよ。

OT73反省会

そんな感じでこの日の映画部の活動は終了。OT73組4名は反省会のため、庄屋へ。酒は試験勉強のため帰宅しました。

この日のOT73会では、天が「昇り棒の正しい使い方」について解説。昇り棒は「運動会の日にムカつく男子を昇り棒に抑え付けて血が出るまで殴り続けるものではない」と忍を諌めました。また、この議論にはコースロープ派の鍋も加わり熱い討論が繰り広げられ、山はマネージャーを目指すことになりました。

感想とか
  • 神様、一握りの勇気を僕にください。(山)
  • さとえりの肉体は見たいですが、おとんも来るので映画は不参加です。(鶴)
  • 獣といい成といい、もう少しオブラートに包んだ物言いは出来ないんですか…。(藤)
  • 長澤まさみって○○嬢に似てない?(鍋)
  • 二大アイドル映画夢の競演。結構楽しめました。(忍)
  • 久しぶりに映画館で1日2本見たな〜。その後の大人会も含め、結果的になかなか充実した日でした。(天)
  • 『世界の中心で愛を叫ぶ』はいいですよ。いかついおっさんも泣いてたし、おれも泣きました(T_T)(森)
  • 上司の目を盗みながらどうしたら良いですか?教えてくださいm(__)m(賊)
  • 獣…映画出演のため欠席。
  • という訳で今週の日曜は愛を叫ぶため休むかもしれません。(酒)
一言
  • 一握りの勇気
  • 昇り棒